カキ氷始めました。

各地で桜の開花宣言が出されていますね。
地元津山でも4/1日からの「さくらまつり」に先駆けて
桜が綺麗に咲き始めています。

気温も24~26度を記録する好天が続き
春というより、初夏の暖かさを感じる日があるくらい。

そんな気候に誘われて、ちんがらやでも「カキ氷」始めました。

黒地の絽の生地に、手描き友禅のソーダやカキ氷が可愛い夏の小紋です。

「夏は暑いのできものはちょっと・・・」
という声も耳にしますが、この向こう側が助ける薄物のなんとも言えない
「涼感」と「美しさ」は、やはり夏物だからこそ。

直感で「可愛い!」と思える柄つけには
手描き友禅のしっかりとした職人技が光ります。
これが機械プリントだったとしたら、きっとのっぺりとチープな
雰囲気になってしまっていたはずですが、
なんとも言えない、可愛らしさを生み出しています。

290年の歴史を誇る老舗問屋「矢代仁」さんの展示会で
4代目が一目惚れして、思わず仕入れてしまったこの子。

どんな帯を合わせようかと、楽しみながら、京都で探しているところ。
いい出会いがあり次第、またこちらでご紹介いたします。

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