行ってきました産地旅行〜雪ときものの十日町〜

8/26日(日)〜28日(火)にかけて、予てからの計画通りお客様と一緒に十日町に行ってきました。

十日町に行こう

新潟県にある十日町市。
元々は織物の産地として栄えた町は今、十日町友禅と呼ばれる染物までも手がける国内有数の着物の産地。
伝統工芸品の十日町絣の他、幻のセミの羽とも言われ一斉を風靡した明石縮が生まれる町で、
現在では大地の芸術祭というアートの祭典が行われる芸術の町でもあります。

3年に1度の大地の芸術祭の会期でもあり、
十日町おおまつりという年に1度の大きなお祭り真っ只中でもあった今回の産地見学旅行。
2泊3日の行程で、撮影した写真の枚数が1,000枚を超えるほど、盛り沢山の楽しい3日間となりました。
旅行の内容は日にちごとに、またご紹介していきますが
本日は旅行のダイジェストをご紹介です。

26日は越後湯沢駅にてお客様と合流した後、キナーレという十日町の拠点施設へ。
大地の芸術祭の拠点としても機能するここで、いきなり大地の芸術祭を堪能。

十日町市博物館へ移動して、
市内で出土した国宝の火焔型土器に歴史のロマンを感じ、

冬は豪雪に閉ざされる織物産地としての歴史を学びました。
夜は有形文化財に指定される木造三階建ての旅館で温泉と山の幸を堪能。

翌日は朝から1日大地の芸術祭を満喫。
絵本の世界に入ったり、

お昼は地元のお母さん達の暖かさに感動しつつ、地元の食材を使った丁寧な料理に舌鼓。

清津渓で大自然とアートのコラボに感動したあとは

十日町おおまつりで、地元のお祭りに参加して、

地元の人たちの盛り上がりと共に、
神事としての雰囲気に大感動!

最終日は、織物のメーカーとして丁寧な物作りをされている機屋さん2軒に伺って
しっかりと説明を受けながら見学し、職人さんの想いに触れて頂きました。

きものを作っている現場だけでなく、
土地の人柄、歴史、文化、自然、空気。
全部を体感できた、盛り沢山で、美味しくて、楽しい旅行になりました。
今後のレポートを楽しみにしていてくださいね!

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