十日町旅行2日目〜その1〜

大分時間が経ってしまいましたが、8月末に行ってきた十日町旅行2日目のレポートです。

大地の芸術祭真っ只中の十日町を含む妻有地域。
あいにくの雨のスタートでしたが、初日の旅館凌雲閣さんでしっかりと豪華な朝食をいただいて元気に出発。

(秘湯の宿でゆっくり過ごすことができました)

予定にはなかったのですが、最初は宿の近くにあった大棟山美術館へ。



熊野や戸隠の古刹のような苔むしたムード満点の道を20mほど進んだ先には見事な邸宅。
歴史の教科書でみた明治時代の宮中の正装(洋装)が展示してあってビックリ!
なんと、皇室の侍医を排出した立派なお家だったんです。
器から家具まで、どれも品良く素敵な逸品が展示してあり、思わずたっぷり時間をとって見学してしまいました。

(入り口前には、お酒の仕込みに使っているという湧き水。これがまた最高に美味しかった)
↓大棟山美術館↓
http://www.city.tokamachi.lg.jp/shisetsu/S017/S020/1454068644279.html

次に向かったのは、光の館という光をテーマにした高床式の和風建築。

最初に通されたのはアウトサイドインという和室。

なぜ、寝っ転がっているかというと・・・。

なんと屋根が動いて、天井から自然光が!
部屋の真ん中という変わったところに炉(茶道で釜をかける場所)が切ってあって不思議だったんだけど、なんと夏至の頃にここに釜をかけると、釜の中に太陽が映るだって!
ぜひ、ここでお茶席を開こうと心に決めた瞬間でした(笑)

宿泊施設でもあって、お風呂も完備。

で、風呂場に寝っ転がって何してるかというと・・・・
こんな写真が撮れるんですよ。

夜は光ファイバーの演出で、幻想的な雰囲気になるんですって。
ますます泊まってみたい!

光の館のある高台のすぐ麓には色々な材料で作られた様々な動物たちがいる広場が。

そこで出会ってしまったのが、カッパです(笑)

「やればできる」が口癖のカッパ師匠とその弟子である族さん。
「まぁまぁ一杯」と、時間が押しているのも忘れて話し込んでしまったのもいい思い出。

子供達の夢を連凧の1つ1つに書いてもらって、それを空にあげる。
なんて事もしてるんだそう。
またどこかで、会えたらいいなぁ。
↓カッパ師匠の紹介はこちら↓
(http://www.echigo-tsumari.jp/news/2018/05/news_20180506_03)

次に訪れたのは鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館。

廃校舎を利用して、絵本の中に入っていくように作られた空間は、時間を忘れてさまよえる感じ。駆け足でまわりましたが、今度は子供連れて行きたいなぁ。
鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館ホームページ(http://ehontokinomi-museum.jp)

長くなったので本日はここまで。
お付き合いありがとうございました。
十日町旅行記はまだまだ続きます!

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