竹林柚宇子さんと会って来ました

連日の猛将、皆様、如何お過ごしですか?
体調、崩されていませんか?

我が家は、先日、新しい家族が増え、なんだかバタバタしております。
が、そんなバタバタの合間を縫って、竹林柚宇子先生にお目にかかってきました。

初めて、先生の作品に出会った時。
こんなにも優しい日本画があったんだと。
さらに、その絵の中に我が子がいるような気がして、凄く柔らかな気持ちに
なったことを思い出します。


(タイトル:あめふり 一目見て、息子がモデルじゃないかと思ってしまった大好きな作品)

こんな素敵な絵を描かれる竹林先生にぜひ、お目にかかりたい。
そんなワガママを聞いていただいて、お忙しい中貴重な時間を作っていただけたので
実現した会談でした。

場所は京都駅近くのレストラン。

お嬢さんを連れてやってこられた竹林先生の第一印象は
失礼ながら、「明るい肝っ玉母さん」!!

(竹林先生とモデルになっているお嬢様。なぜか我が子も一緒に)

もう、その笑顔とお話の朗らかなこと。
諸事情で、僕も息子連れだったのですが、
ご自身のお嬢さんに向けるのと同じくらい温かい眼差しを向けていただいて
やんちゃしまくる息子に
「ええよ、ええよ」
我が子のように遊んでくださる。
そんな、おおらかで、優しい素敵な方でした。

(退屈した息子のリクエストに答えて落書きであやしてくださる先生)

常にキャッンバスに向かって戦い続ける油絵と違って
紙に向き合う前に、どれだけモデルと向き合って余分な線を削り
「これ」という線だけを残すか。

モチーフに対する熱い情熱ではなく
深い洞察と無駄のない線の追求かな。

あと、最高の一瞬の一瞬手前を捉えるやね。

と、日本画に向き合う姿勢をお話くださった先生。

改めて、先生の作品を見てみると、確かに画面の向こうから
「これでもか!」と伝わってくる迫力はありません。
ただ、本当に日常の一場面を切り出して、一時停止をしているような。
これから、ふっと絵の中の子が動いていきそうな。

見ているこちらは、
絵の中の子の、そこからの行動を色々と想像しては
優しい気持ちで思わず、ほっぺたがほころんでしまう。

そんな気持ちになるんです。

そんな竹林先生の作品が30点以上、当店に揃います。
一人でも多くの方に、しあわせな世界に触れていただけたらと願っています。


竹林柚宇子日本画展「しあわせ」
入場無料
期間:7/21日(土)〜7/30日(月)
場所:ちんがらや店舗(岡山県津山市椿高下43-3)
お問合せ先:0868-22-2427
e-mail:chingaraya04@gmail.com

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