着物のオシャレ〜藤井絞の場合〜
夏になれば雪花絞の浴衣が必ず着物雑誌に掲載され、多くのファンを全国に持つ藤井絞さんは大正4年(1915年)に創業された、絞染めに特化したメーカーさんです。
「織物や型染めの物と違って1点から思う物作りが出来るのがうちの強みです」とは藤井絞さんの現社長さんの言葉。
その言葉の通り、
男性物や羽織・コートなど業界全体で減産傾向にある、言わばニッチ(となってしまっている)ゾーンの商品や、何より洒落物や楽しい物作りをどんどんされているのが最大の特徴。
僕もその面白い物作りに惚れ込んで、細々と、仕入れをさせて頂いています。
(2018年現在、藤井絞さんと直接取引きをしているのは岡山県北では当店のみ。岡山県全体を見ても5軒もないのじゃないかという状況です)
浴衣のイメージが強いという方も多いかもしれませんが、絹物も本当の意味でオシャレな物が沢山。
たとえば、満月を眺めるうさぎが可愛い名古屋帯。
たとえば、ワニ!!の模様の名古屋帯。
(お客様にお嫁入りして、とても可愛がって頂いています)
子ども物の被布だってこんなに可愛い!
夏物だと、こんな振り切れた柄の着尺も!
(こちらもすでにお嫁入りしてこの夏、ヘビーユーズして頂きました)
色使いも柄も、1点から作れる強みを生かした他にないオシャレな物ばかり!
(真面目な作品だって沢山あります/笑)
そんな京都にある藤井絞さんのお店に、今月(10月)26日(金)にお客様と一緒に遊びに行かせて頂くことになりました。
・社屋は味わい深い京町屋で、そういう雰囲気がお好きな方ならそれだけで満足できるかも。
・京都にある絞の工房にお邪魔して、京鹿の子絞を代表とする様々な京の絞の技術とその職人さんに直に触れていただけること。
・中々、数を揃えられない作品たちを間近で沢山見ていただけること。
・予定しているランチもめっちゃオススメなこと。
などなど。
大満足の日帰り京都旅行になること間違い無し。
職人さんが土日は仕事を休まれる関係で、平日の開催であることだけがネックだけど・・・。
ぜひ、その悪条件を跳ね除けてご参加くださいね!
ご興味ある方はお早めに下記問い合わせフォームか、お電話でお知らせください。
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