夏の帯締め新作入荷
今日は一気に気温が上がった岡山県。
最高気温は27度を記録しました。
これだけ暑いと、とてもじゃないですが
袷(あわせ)の着物は着にくいですね。
カジュアルシーンでは一足先に、単衣物でも全く問題無いと思います。
単衣の着物には帯や帯締めどうしたらいいですか?
と尋ねられることも多いのですが、
基本的に「単衣に向く帯」はあっても、
「単衣専用の帯」はありません。
気候に応じて、暑苦しく無い雰囲気の帯だったり
夏帯を合わせることになります。
(さすがに5月中は、夏帯を合わせるのは避けた方が良いですね)
では、夏帯に合わせる帯揚げ・帯締めはというと・・・。
実は、帯揚げと「丸ぐけの帯締め」に関しては、江戸時代から夏物の歴史があるのですが
現在一般的な「組みの帯締め」の夏物の歴史はここ20~30年程度とぐっと浅かったりします。
ですから、組みの帯締めに関してはあえて「夏物」を用意する必要もないのですが・・・。
レースやタワーといった透け感のある夏の組みの帯締めには、
独特の涼感や、可愛らしさ、綺麗さがあるのも事実ですね。
本日ご紹介する帯締めも夏の帯締め。
レース調の組みに淡い綺麗な色の縁取り。
金糸もあしらってありますが、フォーマルというより
オシャレさをアップさせる様な使い方。
さすが、紐の渡敬さんの新作です。
この雰囲気なら、小紋・紬はもちろん
付下や訪問着にも合わせられますね。
実は5色仕入れたのですが
さっそく1色はお嫁入りしてしまいました。
ご興味のある方はぜひ、お早めにお問い合わせくださいね。
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