幸せいっぱい

どうも。
ちんがらやの4代目です。

先日、徳島の友人の結婚式にご招待頂きました。
このブログを読んで貰っている方にはピンとくるかな。
そう、あのお着物好きのお2人の式です。

式は人前式。
紋付き羽織袴の花婿さんと白無垢さんの花嫁が厳かに入場。
ご主人はもちろんビシッとカッコ良くて。
何より、花嫁さんがもう、綺麗すぎてため息。

花嫁さんが留袖姿のお母様から紅をひいて貰うシーンでは

僕もう、感動で涙ウルウルでした。

まさかのリングボーイをご指名頂いたうちの小怪獣。
ちゃんとお務めを果たせるかカミさんとハラハラしてたけど・・・

このやりきった感満載の笑み。
参列の皆さんが暖かく見守ってくださって、親としてはとっても幸せな気持ち。

人前式全体を通しては、
着物屋だからかもだけど、なんとなく、ドレスタキシードの雰囲気よりも、皆さん和装のこの雰囲気に心地の良い緊張感というか、厳かさを感じました。

人前式が無事に終わった後は、まさかの餅投げ・お菓子投げ。
結婚を承認されたばかりの2人のある意味最初の共同作業。
これが大盛り上がり!

めっちゃ必死でお菓子を拾ううちの子は
周りの皆さんが、沢山お菓子を譲ってもらって、1人大満足(笑)

建物が変わって、披露宴。
新郎新婦は衣装替えして、タキシードと黒振袖姿。
これがまた、めっちゃ素敵!

料理もとっても美味しかったけど
中でも驚いたのが、2人が自分たちで漁港で選んできたという伊勢海老!
庭で炭火で焼いて、2人が1人ひとりに手渡ししてくれて。

これがまた、本当に美味しかった!(←語彙が少ない)

2人が出会った、赴任先の島をテーマにしたウェディングケーキでケーキ入刀!
そして、もう1回のお色直し。

和服を着るために生まれてきたのかって位、着物姿が似合う2人だけど。
洋装もまた反則級に似合うんだもん。
うっとりですよ。
とても、全てを紹介仕切れないけれど、
1つ1つが2人のストーリー。
細部にまで、2人のおもてなしが詰まった素敵な時間。

そして、何より嬉しかったのが2人からのメッセージ。

こんなこと、言ってもらえる着物屋って現代日本に一体何人いるんだろう?
僕は至らない事がたくさんあるドジな人間なんだけど
泥臭くても、これからもこんな風に思ってもらえる着物屋として
益々、頑張らなきゃ。

そんな風に、心の底から思た日でもありました。

寛幸さん、麻季さん。
本当に出会ってくれてありがとう。
これからも益々お幸せに。
そして、益々、よろしくお願い致します。

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