男性も薄色を

どうも。
ちんがらやの4代目です。

中々、男性の着物姿を見ることが少ない昨今だけど、
お茶席では往々にして男性の着物姿を目にします。

で、思うんだけど・・・・。
茶、緑、紺、小豆色・・・男性だからなのか
結構、暗めの色が多い。

でもね、男性こそ、薄色きたらおしゃれだと思うわけです。
というわけで、今日はこの着物のご紹介!

米沢で織られた、ベージュ色のお召。
四つ菱の柄を崩したちょっと洒落た地紋が織り出されてます。

とはえい、砕けすぎた雰囲気ではないので
洋服で言うところのスーツ感覚で来てもらえる1枚。

色が明るすぎると思うかもだけど、
締まった色の帯を合わせるとこの通り。
個人的にはかなりオススメの雰囲気。

更にこんな風に羽織を合わせてみ流のもオススメ。

如何にも男性色!
って感じがなく、垢抜けたお洒落さを演出できます。

ジャケット感覚のおしゃれシーンから
袴や十徳と合わせてお茶席まで。
きちんとした羽織を合わせると結婚式の参列(親族以外)までは
十分着回せる、男っぷりをあげる1枚。

もちろん、女性でも色無地や小紋の感覚でサラッと着てもらえます。
ご興味ある方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね。

それにしても、
お茶席の決まりでシャーなしで着させられるんじゃなく、
お洒落な着こなしを決めてくれる着物男子。
もっと増えてくれないかなぁ。

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