次代を担う造り手展Vol.4~型絵染・岡田その子の世界〜開催予告
いつもありがとうございます。
ちんがらやの4代目です。
そして、何も言わずにこの帯を見て欲しいのですよ。
草原で遊んぶ可愛いひよこ達のストーリーが浮かんできます。
空間の取り方も絶妙で、これを結んで出かけるシーンを想像するだけで
ウキウキしそうでしょ?
型絵染作家、岡田その子さんの作品です。
そんな岡田さんの作品展を2019年10月12日(土)〜14日(月)の3連休での開催が決まりました!
と、お伝えしたところなのですが、諸般の事情で2週間後の10月25日(金)〜28日(月)へと会期が変更になりました。(9/20日追記)
型絵染(かたえそめ)とは、芹沢銈介(せりざわ けいすけ)氏が人間国宝に認定された時に定められたと言われる技法。
江戸小紋などの型染めが、図案や型の彫り、染めなどを職人さんが分業で行うのに対して、工程の全て(ないし殆ど)を一人の作家さんが行うもの。
分業でないだけに、その作家さんのカラーがより鮮明に現れるのが特徴です。
その芹沢氏の型絵染の作品に惚れて作家の道を志し、芹沢門下で型絵染を学んだ岡田さん。
その作品はご覧の通り、これまでの物とは全然違う、優しくて可愛らしい
現代のお洒落にマッチする物ばかり。
残念ながら、ご本人のご来店は難しいのですが、楽しい作品は沢山届く予定です。
今回の展示会を記念して、オリジナル図案での帯の作成も依頼しています。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
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