加賀友禅 染帯 秋草

「青丹(あをに)よし」とは奈良に付く枕詞。
伝統色を調べるとこの「青丹」とは青みのある土色のことだそう。
僕にはこの帯のなんとも言えない綺麗な中間色の地色はこの青丹色のように思えます。


こちらの帯は加賀友禅の代名詞とも言える巨匠
初代・由水十久を父に。2代目・由水十久を弟に持つ
加賀を代表する友禅作家、由水煌人氏の作品です。


加賀友禅といえば、加賀5色と言われる独特の色彩をベースに
金銀色を使わないながらも華やかさのある友禅が多い中で
本作品の1番の魅力は『抑えられた色数』にあると思います。

ともすれば「寂しさ」を感じかねない色数の少なさですが
絶妙な空間を残した構図と、挿し色と白場のバランスが
塩瀬が持つ絹の光沢と調和し
不思議と存在感のある帯となっています。

色無地や小紋。紬などに合わせていただいて
お茶席にも、趣味のお出かけなど。
目の肥えた着物愛好家の方が集われるシーンでも
自信を持ってお召しいただける逸品です。

通常価格330,000円(税込)
芯・仕立代16,500円(税込)
のところ、本キャンペーン中に限り芯・仕立代はサービスいたします。
お求め頂いた場合
商品代300,000円のうち、20%に当たる60,000円を被災地へ支援金として
寄付させて頂きます。

寄付先は
1,日本赤十字を通じた義援金
2,加賀友禅や能登上布など着物のものづくりの現場で寄付を求めているところ
からお客様にお選び頂きます。

ただし、情報収集の結果、2に該当する寄付先がなかった場合は
1の日本赤十字への義援金に返させて頂きます。

本キャンペーンは2024年1月末日のお申し込みまで有効。
ご紹介の商品は全て1点しかありませんので、先着順とさせて頂きます。

↓こちらの動画では4代目の言葉で上記作品の解説を行なっております。
ご興味ある方はぜひ、ご覧ください。

お申し込み、お問い合わせはお電話か下記お問合せフォームから
お気軽にお尋ねください。

最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
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